リンパ浮腫セラピストとは?

リンパドレナージの資格制度には様々なものがあり、日本では認定資格となりますので各種団体や協会によって名称が違ったり、カリキュラムの内容も違ったりします。

 

リンパ浮腫セラピストとは?

2008年の診療報酬改正で、リンパ浮腫指導管理料が保険適用となったことを受け、リンパ浮腫予防や患者の指導などができる看護師をはじめ、医療従事者の育成を目的として、患者へのリンパドレナージ、スキンケア、弾性着衣(ストッキングやスリーブなど)や弾性包帯を用いた圧迫療法に加え日常生活指導などを行う、リンパ浮腫セラピストという認定資格を発行しました。

 

日本リンパドレナージスト協会、医療リンパドレナージ協会などが認定しており、教育機関としては、協会主催の養成講座やフランシラナチュラルセラピストスクールなどがあります。

 

リンパ浮腫セラピスト養成講座 概要

受講資格は医師、正看護師、理学療法士、作業療法士などの医療従事者で、リンパ浮腫に対する予防的介入や早期発見に力を入れています。

 

また、受講資格が現職の医療従事者であることから、在職しながらでも受講が可能なカリキュラム編成が組まれているので積極的な受講ができます。

 

在職中のスキルアップや、キャリアアップに繋げることができ、今後においては医療機関だけでなく福祉機関などでも幅広い活躍の場があることからも、その必要性は重要で多くのセラピスト育成が期待されています。

 

カリキュラム内容

厚生労働省後援:新・リンパ浮腫研修リンパ浮腫研修委員会策定『専門的なリンパ浮腫研究に関する教育要綱』に準じた、独特のプログラム編成のカリキュラムとなっており、前期ではMLD手技や、患者への指導に必要な技能の習得を、後期では医師の指示に応じた専門的なケアができる技能の習得を目指します。

 

講座に基づく修了試験及び審査は講義科目と実習科目に区分して実施され、いずれも修了試験に合格し、クリニック研修の修了した方に修了証が発行されます。