日本リンパドレナージスト協会|リンパドレナージストとは?

NPO法人日本リンパドレナージスト協会では、リンパドレナージを患者に施術するスペシャリストをリンパドレナージストとして養成し、技術習得者には認定証を発行して、各医療・福祉分野に活躍の場を広げることに力を注いでいます。

 

医療リンパドレナージとは?

癌の手術後やその他の疾病で起こるリンパ浮腫を改善するために行うマッサージのことで、腕や脚に滞っているリンパ液を深部のリンパ管へ届け、頸部の静脈に合流させる手法で、一般的にいう美容のリンパドレナージュとは違い、緩和ケア治療のひとつとして行う手技です。

 

ドレナージとは排出という意味のフランス語で、リンパドレナージとはむくみの素であるリンパ液を排液するという意味あいを持っています。

 

リンパ液とは?

人の体には、リンパ液という血液とは別の透明な液体が全身に巡っています。

 

リンパ液は老廃物や異物を血管に入れないように排液し、血液の働きを助ける役目を担っています。

 

例えば、癌や悪性リンパ腫などの治療でリンパ節を切除したりリンパ管に炎症を起こしたりすると、このリンパ管が閉塞したり、障害が起こったりして、皮下組織に水分やたんぱく質が過剰に溜まるとリンパ浮腫(むくみ)が起こり、圧迫感や疲れやすさだけでなく深刻な皮膚炎などを起こすこともあります。

 

リンパドレナージの必要性

そのような症状の緩和ケアにおける複合的治療のひとつとして、医療施設やリハビリ施設などで注目されているのがリンパドレナージです。

 

海外では既に医療リンパドレナージを医療行為として認めている国もあり、その効果には近年の日本の医療分野も注目しています。

 

また、福祉分野においても大変期待されていることから、日本でもリンパドレナージのスペシャリストを育てる必要性がありました。

 

リンパドレナージストとは?

リンパドレナージストとは、NPO法人日本リンパドレナージスト協会の認定校でリンパドレナージの正しい知識と技術を習得した者に発行される認定資格です。