リンパドレナージュはどんな仕事?

リンパドレナージュとは、お客さんの身体に直接、手を触れるハンドマッサージによって、リンパの循環を改善し、体内の老廃物や毒素を取り除いて、健康維持を促進する仕事です。

 

ひと口にマッサージと言っても、エステサロンで行われているリンパドレナージュは、国家資格によって定められているあんま、マッサージ業や、がんの手術後にリンパ浮腫を起こした患者さん向けの医療用マッサージとは、区別されています。

 

エステサロンに勤務し、リンパドレナージュに携わるする人の資格の呼称は、「リンパケアセラピスト」「リンパセラピスト」など。主催する協会や団体によって、さまざまな名称があり、“セラピスト”の名称がつけられているものが多いようです。いずれも、民間資格となります。

 

エステサロンで行われるリンパドレナージュは、施術者の手指にアロマオイルを塗布し、オールハンドによって、リンパの流れを促す施術となります。

 

マッサージは、圧力を込めて行うものではなく、基本的には、両手の指先を使い、お客さんの身体を優しく撫でさする手法となります。

 

リンパを正しく流すことによって、デトックス効果をもたらすものですが、リンパ液が滞っている部位への施術は、時として、お客さんには、痛みを感じる場合もあります。

 

リンパドレナージュの何よりもの効能は、体内の老廃物を排出するデトックス作用です。エステでは、むくみ解消、冷え性改善、セルライト減少、脚痩せ、小顔矯正、骨盤矯正など、さまざまなメニューに用いられています。

 

また、緩やかなマッサージは、美容効果だけでなく、多忙な毎日によって交感神経が先だち、心身ともにリラックスできない状態になっているお客さんに対し、副交感神経の働きを高め、リラックスに導く作用も持ちます。

 

即効性はありませんが、やがてお客さんがリンパドレナージュの効能に気づき、継続して通ってくれるようになれば、リンパドレナージュのセラピストとして、一人前の仕事ができるようになった証と言えるでしょう。