医療リンパドレナージセラピストとは?

医療リンパドレナージセラピストとは、癌の手術後などやその他の疾病・疾患などで起きる『リンパ浮腫』に対しての治療を行う資格者のことを指します。

 

医師の診断と指示のもとに、患者や家族への生活指導や、保存的治療となる複合的理学療法を行うことのできる資格内容となっています。

 

複合的理学療法とは?

医学的に検証されている4つの要素「スキンケア」「医療リンパドレナージ」「圧迫療法」「運動療法」を個別の症状に合わせて実施し、セルフケア指導(生活リスク管理など)により奏功効果を引き出すことにあります。

 

欧米では早くからリンパ浮腫に対する基本的な治療法として積極的に取り入れている治療法で、日本でも一時的な症状の緩和だけでなく、全体的にも、全身的にも機能改善や向上に期待できるとして注目されています。

 

医療リンパドレナージセラピストの活躍

この資格は医師や看護師などの医療従事者をはじめ、理学療法士や作業療法士、マッサージ指圧師などの有資格者が対象となっており、取得には条件が課されています。

 

医療リンパドレナージセラピストの養成講座を修了した認定資格者は全国の医療機関や、開業医院・クリニックなどにてリンパ浮腫外来の主立った治療を担当しています。特にあん摩マッサージ指圧師は独立開業が認められています。

 

そのため医師と連携を持ちながら、開業し、施術所をはじめ在宅医療などにも積極的に関わることができ、通院が困難な患者に対しても適切な治療が行えるように努めています。

 

また、一般者を対象にしたリンパドレナージの普及や啓発にも貢献しており、セルフケアとしての予防医学や、美容法などにも役立てられるよう積極的に活動しています。

 

医療リンパドレナージセラピスト養成講座

リンパドレナージに関する正しい知識と技術の習得には認定校で、ご自身の要望に沿う受講内容のコースを受講し、認定試験に合格することで認定資格が発行されます。

 

技能習得に必要な知識は、一般者から医療従事者までコースに分かれた養成講座が充実しており、受講者の要望に合わせたコース選びが可能になっています。