リンパドレナージュ施術者に求められる能力とは?

リンパドレナージュの本来の目的は、リンパの流れが滞り、体調不良に陥った人のリンパ液の流れを促進し、体内の毒素や老廃物を排出する手助けをすることです。

 

現在、リンパドレナージュの手法は、医療・美容・介護と、さまざまな分野で用いられ、ネット上には、セルフケア方法までも数多くアップされています。

 

ただし、リンパドレナージュの効果が奏功するのは、正しい知識と正確な技術に裏打ちされた場合です。知識を持たない人が、誤った方法で行うと、効果が出ないばかりか、逆効果になることもあります。

 

職業としてリンパドレナージュを行う人に求められるのは、医学・解剖生理学的知識に基づいた手技によって、施術を受ける人に効果を実感させるスキルです。

 

リンパドレナージュに興味を持ち、技を体得して仕事に活かしたい人も、自宅でのセルフケアの一助にと希望する人も、最初に基礎知識の修得が必要です。

 

知識とともに正確な施術のテクニックを体得するためには、見よう見まねではなく、スクールに開講されているリンパドレナージュの専門講座を受講することがベストです。

 

講座では、リンパドレナージュについてまったく知識のなかった初心者向けのものも開講されており、知識・技術ともに丁寧に指導してくれますし、民間資格ではありますが、資格取得の道も開けてきます。

 

一方、リンパドレナージュは、施術者と患者さん(お客さん)の一対一で行われます。手の平によるケアをするスキンシップの場は、心と心の触れ合いといった側面も持ちます。

 

施術の間、施術を受ける人と世間話をすることもあるでしょうし、体質や健康管理上の注意点などについて、あれこれと質問を受けることもあるかもしれません。

 

そのような場合、相手の体質や状態を理解した上で的確に回答できるカウンセリング能力も、施術者には求められます。

 

リンパドレナージュの施術者は、そのカウンセリング能力から、“セラピスト”の呼称で呼ばれることも少なくないのです。